防災グッズは自作できる?コスパの良い準備法  

防災

皆さんこんにちは。今回は自作できる防災グッズについて解説していきます。

防災グッズは災害への備えに欠かせませんが、市販の防災グッズは価格が高いものも多く、揃えるのが負担になることがありますよね。

そこで、コストを抑えつつ効果的な備えができる

「防災グッズの自作方法」と「コスパの良い準備方法」を紹介します。

日常のアイテムを活用するアイデアも満載ですので、ぜひ読んでみて下さい。

1 防災グッズの自作アイデア

  •   照明器具の工夫
  1.   ペットボトルランタン – ペットボトルに水を入れ、スマートフォンのライトや小型LEDライトを下から照らすことで、光が拡散して明るいランタンになります。これは思ったより明るく、びっくりすると思います。ライトの充電等の確保も併せて考えておきましょう。
  2.  ろうそく – 長時間燃えるキャンドルを常備しておきましょう。停電時の照明として有効です。また、炎の揺らぎを感じることもできるので、リラックスグッズとしても有効です。ただし、火事にならないように燃えやすいものを周りに置かないようにして下さいね。
  •  水の確保方法
  1.  簡易給水袋 – ジップロックの袋や空のペットボトルは、一時的な飲み水の保管に便利です。あくまで災害時の一時的です。できればそこに入れた水は煮沸して使用すれば問題ないかと思います。
  2.  飲み水の保存 – 2リットルのペットボトルに水を入れて冷蔵庫で保存し、1週間ごとに入れ替えましょう。水道の水は微量の塩素が入っており、意外ともちます。浄水器等で塩素が弱まる場合には、保存期間をもっと短くしましょう。
  • 簡単な非常食の準備
  1. 乾パンやクラッカー  – スーパーで安価に購入でき、長期保存も可能です。おやつやおつまみの内容にちょっとこちら系を多くしておけば、いざという時違和感なく食べれるかも知れません。
  2. パスタや即席麺  – 湯を使わずに砕いてそのまま食べられるものもあります。賞味期限も長いものが多いため、おすすめです。
  3. 缶詰  – 普段の料理にも使えるトマト缶やサバ缶を活用しましょう。
  • 緊急用トイレの準備

 自作トイレ  – 大きなゴミ袋をバケツにセットし、吸水シート(ペット用でも可)を敷けば簡単な簡易トイレが作れます。それに抵抗ある場合、災害時にトイレに使える簡易トイレを自宅にストックしておきましょう。

  • 防寒具の工夫
  1. アルミシート(緊急ブランケット) – 100円ショップでも購入可能で、体温を保持できます。最近は、アルミのカサカサ音が起きづらいものも多くなっているようです。
  2. 新聞紙  – 衣服の中に挟むことで保温効果が期待できます。雑誌や段ボールでも同様の効果を得ることができます。

2 コスパの良い防災グッズのポイント

  • 日常生活と兼用できるものを選ぶ  – 普段使う道具を防災グッズとしても活用しましょう。例えば、先ほどパスタ等の例であげた通り、普段から使う保存食をストックすることで非常時にも役立ちます。
  • 消耗品は安価なものをまとめ買い   – 乾電池や缶詰などはセール時に購入しておくとお得です。楽天などのインターネットショップなら、キャンペーンも豊富で、嵩張る心配もなく、段ボールも手に入ります。
  • 100円ショップを活用   – アルミシート、携帯トイレ、救急セットなどが低価格で手に入ります。また、DIYコーナー等から、自分で工夫してアイテムを作ることで、コストを大幅に抑えられます。

3 注意点

  • 定期的な点検と更新  – 自作アイテムも劣化します。半年から1年に1回はチェックしましょう。防災の日等と紐付けて確認するのもおすすめです。
  • 品質の確認  – 保存した水や食料は状態を確認し、異常があれば廃棄してください。とはいえ、普段使いもしつつ、保存しているのであれば、そんなに気にする必要はないのかもしれません。
  • 防災訓練も重要  – 作った防災グッズを使いこなすため、家族で使い方を確認しましょう。時々、ろうそくの元、食事をとってみるとなかなか雰囲気があって楽しいですよ。

まとめ

いかがでしたか。防災グッズは必ずしも高額な市販品が必要ではありません。

日常品を工夫して準備することで、

費用を抑えながらもしっかりと備えることができます。

自分の工夫で家族の安全を守る準備をぜひ始めてみましょう。

終わりたいと思います。

今回もありがとうございました。

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